Dan Spitz / Randy Rhoads V


 嘗てはスラッシュ四天王と呼ばれていたアンスラックスのリード・ギタリスト、ダン・スピッツが93年頃に使用していたギターです。左より、キルテッド・メイプルの杢が綺麗なモデル、色はトランスペアレント・ブラック。次は同じくメイプル・ボディだが10弦仕様(複弦は張っていない)。黄色く見えるイエローナチュラルのギターは稀少材であるコリーナ材に用いたモデル。コリーナはギブソンで一時期、フライングVやエクスプローラーに用いられて話題になりました。右側の黒いモデルはランディが一番最初にジャクソンで作ったプロト・タイプと同じシェイプを改造したもの(ネックのスケールが短い)。10弦以外のモデルのブリッジはシャーラー製のフロイド・ローズ・タイプ。ピックアップはリアにダンカンJB、フロントにアルニコIIを搭載。ダン・スピッツ・シグネイチャー・モデルの特徴はダンの小柄な体型に合わせてボディも小型化し、ポジションマークのインレイはリバース・タイプでアッセンブリーは1ヴォリュームとP.U.セレクターのみ。嘗て日本製のジャクソンで製造されていたダン・スピッツ・モデルはボディー材がイエローポプラ、ボディはランディVと共通なので本人と全く同じ仕様というわけでは無さそうです。後ろに写っている迷彩柄のスピーカー・グリル、格好良いですね。Mad HouseのPVを思い出します。

2002年7月21日