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国産のGroverJacksonが96年に発売したスペシャル・モデルで、見た目に反して価格だけで判断すると通常のラインナップの最上級モデル(Supreme)に次ぐポジションにあるギターです。当時のJacksonと言えばボディ材はまだポプラが一般的で、一部にマホガニーや杢目を活かしたメイプル材が使われた程度でアッシュ材が使われるのは珍しかったと思います。(でもバリエーション豊富な普及価格帯のモデルは色んな材が使われてました。実験していたのでしょうか???)
肝心なところの実際の質感はというと、杢目を活かした高級ギターは楽器というよりは木工工芸品の趣が強くなってくるのですが、このギターに関しては杢目を活かしたデザインや仕様にはなっているのですが残念ながらそのレベルには至っておらず、まるで「アメリカン・ファニチャー」のようで「(りょ。さん曰く)DIYホームセンター的」な雰囲気さえ漂います。Jackson創立者のGroverJackson氏の実家は家具屋だったらしいですから、「それもアリだよね。」的な感じもします。
当時の広告を見るとフィニッシュは"Pure Natural"となっており、確かに木地の感触が感じられる(触ると導管の筋が分かる)ような塗面になっています。分かりやすく例えると薄く塗ったニスのような感じです。
弾いたときに受ける印象(実際の出音がどうこうという意味ではなくて)は他のRRVと比較してみるとガチッとした感じで、ハッキリした音が鳴るように感じられました。悪くいうとドンシャリなのですが、歯切れの良い丁寧なプレイをする人には向いているような気がしました。ラフに弾く私だとちょっと暴れるような感じがします。それはそれで面白いんですけど・・・。
素人の推測に過ぎませんが「塗装の違いは思っていたよりも大きいな。」ということをこのギターを手にして思いました。正直なところ「木目の取り方などはもうちょっと見栄えのするようにして欲しかった。」という部分はありますが、スペシャル・モデルだけあってギターの組み付けやその他の部分に関して丁寧に仕上げられていています。(COMMENT
BY Nino)
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